花まつりとは?
仏教を広めた【お釈迦様の誕生日】を祝うものです。
お釈迦様がお生まれになった時に天より甘露の雨が降ったと言われております。
そのため、甘茶をお釈迦様にかけて誕生を祝うものです。
大般若転読法要
本年(平成22年)より花まつりで2年1会大般若転読法要を行って行くことが決まった。
先代、晃瑞師が発願し檀徒の皆様の寄付によって大般若経600巻が造られた。この大般若経を転読という作法を行い法要を行う。この作法により大般若経の風にあたると、無病息災の利益があると言われる。
平成23年4月8日(金)
本年は花祭り法要はない年です。法要は行いませんが、花見堂を本堂内にたてお釈迦様の誕生日を祝っております。
平成22年4月10日(土)
午後2時30分~ 雅楽ミニコンサート
午後3時10分~ 大般若転読法要
雅楽ミニコンサートでは、
宮内庁の先生に直々に指導を受けて6年がたつ青年僧侶で結成された『群馬天台雅楽会』13名による演奏を行った。
楽太鼓(がくだいこ) 鞨鼓(かっこ) 鉦鼓(しょうこ) 以上打ち物
鳳笙(ほうしょう) 篳篥(ひちりき) 龍笛(りゅうてき) 以上吹き物
の6種類の楽器による演奏で越殿楽や抜頭の雅楽曲やさくらさくらのような現代曲を披露した。
大般若転読法要では
雅楽会のメンバーに加え当山住職、群馬天台青年会有志を含む16名で勤めた。
唄・散華・諸天讃などの天台声明を聞き、また転読作法による大般若経の風にあたり、参詣者の無病息災を祈願した。法要終了後には申し込まれた方へ大般若祈願札を配布した。