修正会・年始受け
元旦に檀家さんがお寺にお参りにこられます。
1年の初めをご本尊さまにご挨拶し、1年の無事をお願いいたします。お参りの際に供物をいただき、お墓参りでご先祖様にご挨拶に行きます。
お正月の初詣の仕方
- お寺にお参りをして本堂にてお供物をいただきます。
- 本堂で本尊様に1年の無事をお祈りします。
- お墓参りをしてご先祖様に1年の無事の報告や新年の無事をお祈りします。
※大晦日の越年護摩札をお申し込みの方は、お参りの際にお受け取り下さい。
2日・4日の年始回りは令和3年正月よりコロナ感染拡大対策ため中止といたします
お寺の正月の予定
1日 … 本堂にて年始受け (檀家さんがお寺に初詣に来られます)
※大多数の方は1日にお越しになっております。
2日 … お寺の近所を中心に檀家さんの各家々に年始のご挨拶に伺います。
3日 … 1日と同じように年始受け
4日 … 隣接市を中心に檀家さんのお宅に年始のご挨拶に伺います。
厄除け札
令和3年より年始回りは中止いたします。全檀家様へ郵送にてお札をお送りさせていただきます。
1月2日、4日に年始回りを行っております。
(※遠方の方には大変申し訳ございませんが、お伺いしておりません。)
(※正月にお寺に来られた際にお札希望の方はお声がけ下さい。お渡し致します。)
その際にお配りしている、お札です。祈願・魔除けのお札ですので、下記の内容をご覧ください。このお札は各家庭でお守りとしてお使いいただいております。
※ 画像はクリックで拡大します
1:角大師
各家々に災いが入ってこない為の魔除けのお札
◆元三大師(平安期の天台宗僧侶 良源)が鬼の姿となり疫病神を退散したときの姿を写し取ったもので、角大師と呼ばれます。
2:蘇民将来子孫門也
災いを除き、福を招く祈願札
◆災厄を払い、疫病を除いて、福を招くお札として信仰されてます。
「蘇民将来という名の人が牛頭天王を家に泊めたことで福が訪れた」
ことにならい住居の門口に飾る地域が多いです。
3:大般若理趣分家内安全祈願札
家族が平穏な生活が送れることを祈願した札
◆大般若波羅蜜多経は様々な願い事を叶える功徳があるお経と言われてます。理趣分とは大般若波羅蜜多経巻第578第10般若理趣分のことを指します。この理趣分経を唱え作法をすることで、「家内安全」を祈願いたしました。
1,角大師と2,蘇民将来とは玄関付近に貼るか置くようにして下さい。
3,大般若祈願札は仏壇に置くか、リビングのような人の集まる場所に置いて下さい。